ぼくのなつやすみ 21日目
この間あったなんとも言えない話をします。
これは外食をしている時に、隣の席にいた大学1年生、男3人組の話していた内容です。
結構大きめな声で「大学の授業が〜」みたいな話をしていたのだがその時丁度、店内BGMで安室奈美恵の歌が流れ始めた。
それを聞いた3人組の1人(これからはA.B.C君と呼びます)のA君が「安室ちゃん、引退しちゃったね」と言いました。
するとB君「安室ロスが凄かったよなあ」としみじみと言いました。
その時、私は心の中で「いや、そんな世代じゃないだろ」と思ってました。
3人組は「日本中が安室ロスになって、、そんなに色んな人に影響を与える安室ちゃんって愛されすぎだよな。本当すごいわ。尊敬する。」と話の締めに入りました。
なるほど。愛される事に世代とか年齢とか関係ないんだ。侮っていた。ごめん。
と思ったのと同時に、いや、どんな会話してんの?と思っていました。
大学1年生なら、色恋話に下ネタとか、、そんなもんでしょ。
何が安室ロスだよと、少し怒ってやろうかと思いました。
そんなことを考えていたら、C君が「俺も結構愛されてたぜ」と言い始めました。
安室ちゃんの後に言える話なのか!?と不安と少しの期待を胸に耳を立てた。
C君「高校を卒業する時、先生にお前がいなくなったら生徒指導室が寂しくなるなあって言われたよ」
A君、B君、僕君
「へぇ〜」
なんとも言えん。
時間返せ!
それはそうとて21日目。
まーーーーじで覚えてない。
プレイしたの何日前だろう。
トンボがたくさん飛んでいて、秋の訪れを教えてくれているようだった。
のは、覚えてる。
現実の方では秋飛ばして冬来たね。
最近寒すぎ。
まだまだ自暴自棄の萌姉ちゃんは夜ご飯を食べた後、一緒にお風呂に入らないかと誘ってきた。
ドキドキが止まらないボク。
あまりに緊張しすぎて、のぼせてしまった。
お風呂で倒れたボクはベッドで寝かされていた。
おばさんにはドキドキしちゃったんだ、おませさんね、とからかわれた。
でもね、おばちゃん。
ボクはお山の向こうに沈む綺麗な夕焼けを見たり、不思議な模様の蝶々を捕まえた時も、なんだかちょっぴりドキドキしたよ。胸の奥の方がきゅん。。。
病気なのかな。
純粋な子供の気持ちにおばさんは
「人間ってものすごく不器用な生き物だから、時々、自分の心が自分の体のどこにあるのか判らなくなっちゃうんだ。
だから、遠くの山々に沈んでいく綺麗な夕日を見たりとっても不思議な蝶々を捕まえた時に、心は静かにブルブルって震えて僕はキミのここにいるよって、教えてくれるの。これがなくなっちゃったら死んじゃうかもしれないよ。」
微笑ましい。
おばさん素敵。
こんな風に返せる大人がいいな。
僕だったら、「病気だよ!!」と一喝して泣かせてただろう。
あと10日。もうちょっと、頑張ろう。
最初の話のせいで、ブログ全体がなんとも言えない感じになっちゃったな〜